「はじめてWEB」をリリース

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI)、株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 山田 浩喜、以下KDDI ウェブコミュニケーションズ) は、2014年10月14日より、中小企業のIT活用を促進しビジネスを支援する「はじめてWEBプロジェクト」を開始します。また、パートナー企業として、株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業本部 (本社: 東京都千代田区、国民生活事業本部長: 上野 善晴、以下日本公庫) が参画します。

現在、国内の中小企業の数は1986年の約533万社から減少を続け、約385万社となっています (注1)。しかし、中小企業の約80% (注2) が販売力強化や新規顧客の増加を重要な経営課題と認識している一方で、ビジネス拡大が期待できる自社ホームページを開設している小規模事業者は約46% (注1) に留まっています。これらの中小企業が抱える課題の解決に寄与するため、4社は、本プロジェクトを通じ、中小企業のホームページ導入から効果的な利活用までを一貫して支援します。

本プロジェクトでは、KDDI ウェブコミュニケーションズが提供中のHTMLなどの専門知識がなくてもホームページを制作できる簡単ホームページ作成サービス「Jimdo Pro (ジンドゥー・プロ)」を1年間無料で利用いただけるほか、KDDIが構築・運営を行うホームページ制作・運用ノウハウや経営に役立つ情報を無料提供する支援サイト「はじめてWEB」を提供します。また、年間約2万社の創業企業 (注3) への融資を行う日本公庫は、自社のお客さまに本サービスの紹介を行うととともに、KDDI等と連携して、ホームページ導入から集客ノウハウに至るまでのホームページ活用セミナーを全国で開催し、ネットとリアルで継続的に中小企業を支援します。これにより、経済的な負担なくIT導入を促進し、中小企業のビジネス機会の創出を支援します。
4社は、今後も、中小企業が抱える課題の解決を通じて、お客さまのビジネス拡大および企業成長をサポートしていきます。

注1)2012年2月時点。経済産業省中小企業庁「2014年版中小企業白書」
注2)日本商工会議所「中小企業のIT活用に関する実態調査 調査報告書等 (平成24年9月)」
注3)創業前及び創業後1年以内の中小企業

「はじめてWEB」はこちら:http://hajimeteweb.jp/